ロボカップ@ホーム

ロボカップ@ホーム

ロボカップ@ホーム(アットホーム)リーグは、日常生活でのロボットの利用を想定し、リビングルームやキッチンなどの家庭環境において、人間との暮らしに役立つ作業をいかに遂行できるかを競います。ドアを開閉したり、モノをつかんだりといったロボットアームやマニピュレーション技術が重要です。また、人間を追尾したり、ロボットと人が自然にコミュニケーションをとることも重視されています。各種センサーを駆使し、音声対話技術や画像認識技術なども問われます。

例えば、チームの紹介をロボットが行うことからはじまります。自律型ロボットで競うため、人間によるすべての指示は音声で行われます。チーム紹介を終えると、顔認識によって知っている人には名前を呼んで挨拶を交わし、部屋から送り出す動作を行います。部屋にはソファーやテーブル等の家具が置かれているため、ロボットはそれらを検知し、ぶつからないように移動して誘導する必要があります。 全部で10種目あり、いずれも「ペットボトルをとってきなさい」「カーテンを開けなさい」「ついてきて」などが複合した複雑な課題となっています。

参考動画(トヨタ自動車)


Tamagawa University Students with Toyota's HSR for RoboCup 2016

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競技参加者向け情報や大会登録方法,実施競技ルールなどはGitHubにて公開しております.興味のある方は以下のリンクより御覧ください.
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競技参加者向けHSR 開発コミュニティ公募の結果

下記のチームに競技用のトヨタ製ロボットHSRを貸与することに決定しました.

  • 創価大学
  • 東京工科大学
  • 東京大学
  • 金沢工業大学
  • 静岡理工科大学
  • 大阪電気通信大学
  • 北九州高専