オンステージ ジュニアリーグのみに設定されていて、発想力や芸術性が特に問われるのが「オンステージ」です。ルールによる制限が少ないことも大きな特徴です。ロボットの台数や大きさにとらわれず、ロボットのメカニズムの探求したり、ロボットと人間のコラボレーションを目指すなど、自由な発想で競うことが最大の魅力です。 オンステージの審査方法も独特で、ロボット(と人間)が演技をするパフォーマンス審査とともに、面接方式のインタビュー審査も行われます。出場する子供たちはインタビュー審査を通してプレゼンテーションや説明する能力、工夫でも競います。審査の基準は「プログラミング」「構造・構成」「センサーの使用」「振付け」「衣装」「エンターテイメント性」6つのカテゴリーに分かれています。今年から「プライマリ」(14歳以下)と「セカンダリ」(19歳以下)の年齢区分が設けられます。 ロボットと共同したアート表現の要素があるため、家族みんなで観覧するのにも楽しい競技です。