レスキュー 「レスキュー」というテーマで子供たちのロボットが様々な障害をのりこえて被災者を無事に見つけ出す競技です。 ロボカップジュニアのレスキューはロボカップレスキューとは異なるルールで行われます。決められたラインに沿ってロボットが移動する「ライントレース」(Rescue Line)、迷路の中を進む「メイズ」(Rescue Maze)があります。大小様々な障害物も置かれていて、被災者を素早くみつけて救助することが高得点に繋がります。タッチセンサーなど様々なセンサーを駆使して、障害物やラインの切れ目、坂などをいかに制御するかがポイントです。 また、「コスペース」(CoSpace)と呼ばれる、シミュレーション画面内で救助を行う競技もあります。被災現場のフィールドに合わせ、その場でプログラムを作成し救助活動を行い、さらには、作成したプログラムをダウンロードした実機でも競技を行います。 今年から「プライマリ」(14歳以下)と「セカンダリ」(19歳以下)の年齢区分が設けられます。